ついにLeicaを買っちゃった話
10月にLeicaを買ってしまった話です。
ついにヤツ。Leica M3を買ってしまいました。
今年からパリに引っ越したんです。都会はいいですね。
カメラ屋も被写体も前のド田舎に比べたら雲泥の差。
おまけにブレッソン大先生の博物館も近所なので否が応でも気分が高まります。
某有名ライカ屋で中古のM3を舐め回していたらいい塩梅のがあったんですよ。
ライカメーター付き(電池式じゃない方)でファインダーも綺麗だしバルサム切れも無い。
前面のグッタペルカ欠損のおかげでかなり安くなってたんでかなり心が動かされました。
結局我慢できずに買っちゃいました。 M3 と Summarit 50mm F1.5 を同時に購入。
店主のおっさん曰くシャッタースピードがあやしくなっとるそうですが、今のところ特に問題もありません。
おっさんが棚を引っ掻き回してライカメーターが収まる当時の純正ケースを出してきてそれも付けてくれました。
いい加減に太っ腹なところもフランスっぽくて良いですね。
ファインダーを覗き込んだ瞬間の
あっ、これ肉眼で見るより綺麗だ感(錯乱)
は本当に初めての感覚で感動しました。
購入後もM3ファインダーの独特のぬるぬる感にすっかり魅了されてしまい、ピントを合わせては空シャッターを切ってニヤニヤする変態おじさんになってしまいました。
シャッター音も カション というなんとも小気味良い音でこれがまた堪らん。
Summarit 50mm F1.5 はM3発売当初に同時発売されたレンズで、開放ではゆるふわ、絞ればバッキバキという中々のクセモノ。
こいつを手懐けていくのかと思うとそりゃもう興奮するでしょ(変態)
ちなみにフレアがあまりにもあまりだったので今はレンズ清掃で入院中。
退院したら一緒のお布団で寝ようね♡
フィルム2本くらい試し撮りしてまだ全然使えてないんですけどね。
一生モノで大切にしようと思います♡